Archive for 11月, 2012

おまとめローンの注意事項

おまとめローンは、複数の金融機関から借り入れたローンをひとつにまとめることで、管理の手間の軽減や、返済金額の引き落とし日が固定できるなど、メリットが多い手続きです。

ところが、安易にまとめてしまうと後悔することになりかねませんので注意が必要です。

一番大事なのは金利の考え方です。まとめたローンの金利が、まとめる前に比べて上昇していたら、おまとめローンを利用した意味が全くありません。

複数のローンをまとめた上で、低い金利で借り換えられるからこそ、まとめたローンにしたメリットがあるのです。

なんでもまとめればよいということでは決してありません。

ローンの組み替えによる金利の上昇がわかっている場合は、低金利で借り入れしたローンについてまで、無理にまとめる必要は全くありません。

そちらはそのままの状態でおいておく方が、無用な返済額の増加防止につながります。おまとめローンにして返済額が増えることだけは避けるべきです。

良く考え、慌てたりせず、安易におまとめローンを利用しないよう金利計算をしっかりしてください。

現在借りているローンの金利をよく確認し、それよりも低い金利での借り換えになるかを、事前にしっかりと確認することが重要です。

 

おまとめローンの審査対策

金融会社におけるおまとめローンの審査で重要視されているのが、申請者の勤続年数です。3か月、6か月未満は不合格、という最低ラインの設定をしている金融会社が多いです。

勤続年数が1〜5年の方は、『普通』評価となります。現時点で1年に満たない人は、もう少し待てば、より高評価が得られるようになります。

次に、いわゆる「ブラックリスト」にのっている方は、間違いなく審査に不合格になります。

主に、3か月以上返済が遅れている方や、自己破産をはじめとする法的処理が行われた方のことを意味します。

「ブラックリスト」の情報は、事故の状態が解消されてから、少なくとも1年〜10年は抹消されません。ですのでその間はおまとめローンの申請が受理されませんのでご注意ください。

また、多重申し込み者も、審査不合格対象となります。審査に合格したいと焦るあまりに、複数の金融会社に対して同時におまとめローンの申請をするケースがあります。

金融会社の担当者は、おまとめローンの申請があると、まず個人信用情報センターに情報を照会します。そこで、同時申し込みの履歴が発覚すると、重度にお金に困っている人と判断し、不合格とするのです。

必ず不合格になりますので、同時に申請する事はやめましょう。

 

おまとめローンのメリット

おまとめローンを利用すると、大きな3つのメリットがあります。

一つめのメリットは、面倒な入金作業の軽減です。

複数の金融機関を利用して借入をされていた方は、それぞれの金融機関が指定した返済日ごとの入金作業が毎週のようにあり、その資金繰りに追われて疲れ果てる方がほとんどです。

おまとめローンを導入することで、返済日が集約されますので、入金作業の面倒さからは解放され、気持ちが楽になります。

二つ目のメリットは、月々の支払額が軽減できることです。

多重債務者は、資金繰りに悩み急いだ結果、高金利の無担保ローンを利用してしまっていることがあります。

高金利なので返済金額が増えてしまい、その返済のために別の高金利借入を利用する、というマイナスのサイクルに陥ってしまいます。

おまとめローンで金利を低く見直すことで、月々の金銭的負担が大きく軽減されます。

そして三つ目のメリットは、最終的な総返済額の低減です。

せっかくおまとめローンで複数のローンをまとめても、最終的な返済総額がそれ以前より多くなっては、おまとめローンを利用する意味が全くありません。

おまとめローンを利用する際には、毎月の返済額だけでなく、総返済額が最終的にはどれくらいになるのかを、必ず確認することが大切です。

 

おまとめローンの条件

おまとめローンには大きく分けて、2種類の商品があります。

1.「場合により担保や保証人が必要」

2.「原則として担保も保証人も不要」

簡単に言いますと、担保と保証人が付帯条件になっているかの違いです。

1つめの条件の中に「場合により」とありますが、実際のところは、担保や保証人が必要な場合ほどんどのようです。

「場合により」という言葉にひかれて、おまとめローン申し込み申請をしたのに、担保や保証人がつけられなくて断られた方も大勢いらっしゃいます。

担保や保証人の準備ができない方は、必然的に、2つめの「原則として担保も保証人も不要」を掲げる金融機関を探して、おまとめローンを申し込むしかありません。

ですが、そういった金融機関でも、誰でもおまとめローンが利用できるわけではありません。

担保も保証人も要らない代わりに、厳しい審査がなされる場合が多いのです。

無担保無保証を掲げる金融機関の中でも、なるべく審査基準がゆるいところに、おまとめローンの利用を相談するべきです。

銀行側は利用者に、長期的な自行の顧客になってもらいたいので、その銀行を長期的に利用するつもりであることなどを積極的にアピールすると、審査が有利に進むことがあります。

 

おまとめローン口コミ比較

おまとめローン口コミ比較

プロミス
融資限度額:300万円まで
実質年率:6.3%〜17.8%
「多重債務の為、任意整理をしようと思っていましたが親切に相談に乗って頂きました。数社を解約、プロミスさん一本でいこうと思い切り替えたところ、返済相談にも乗って頂き、月々の返済額も減らしてもらえたので非常に助かりました。その後、延滞なく返済していましたら、増額可能といっての提案をして頂き嬉しかったですね。」

アコム
融資限度額:1万円〜500万円
実質年率:4.7〜18.0%
「昨日、アコムでおまとめ50万円で一括可決しました。金利も下げていただきとても感謝しております。 A社、P社で否決後のOKだったので助かりました。おまとめは、総量規制の対象外?みたいなので、金利の高いところで借りられている方は、こちらに移行してはいかがでしょうか?」

モビット
融資限度額:1〜500万円
実質年率:4.8%〜18.0%
「何年か前、いろんなローン会社をまとめていただき モビット一つにしました。 当時はとても助かりました。 返済が一か所いいんですから でも、1日でも返済が遅れると何度も電話がはいります。 返済があと少しで完了となると、借入の電話が入ります。」

 

おまとめローンの基本

不景気が続き、給料の低迷が続いている中、ガソリンや乳製品の高騰などで生活費が圧迫され、借入をする方がどんどん増えています。

お金に困って借りる→また返済に困って借りる、といった負のスパイラルになりますので、おまとめローンで返済先は一本化して、返済金利や面倒な返済日管理を楽にしましょう。

おまとめローンのような金融商品は、基本的にどの金融機関でも取り扱っています。

金融機関ごとに差が色々とありますが、最も大きな差は金利です。

比較的簡単に借り換え(おまとめローン)ができる金融機関ほど金利が高くなる傾向があります。逆に、審査基準が厳しい金融機関ほど金利も低くなると言えます。

CMなどでおまとめローンを宣伝している場合、その宣伝文句が魅力的なので飛びつきたくなりますが、実はそういった金融機関ほど、金利は高くなる傾向にあります。

おまとめローンを相談するなら、少しでも金利が低い金融機関を選びましょう。

また、自分にあった金融機関を選ぶことも大切です。無担保、審査軽視などといったうたい文句を掲げている金融機関は、別のリスクを提示されると思って間違いないでしょう。

ご自分の力で返済できる範囲を把握し、なるべくご自分の身の丈に合ったプランを選ぶように心がけましょう。